岳精流日本吟院総本部

「10月度全国研修会」が開催されました

公開日時:2023年10月17日

10月14日(土)の昇伝審査指定吟題研修に続き、翌日は「全国研修会」が同じく荏原文化センターで開催されました。
この日はあいにくの雨模様ではありましたが、前日同様に北は岩手から西は大阪まで多くの会員の皆様が来場されました。
当日の画像はこちらからご覧ください

婦人部や事業部の皆様の獅子奮迅の働きで早朝より準備を整え、9時過ぎより受付を開始した研修会は、相模支部_野中支部長の先導による吟礼で幕を開けました。
家吉幹事長の挨拶に続き、早速宗家の吟詠指導に入ります。この日最初の吟題は龍吟「季節のうた」として掲載された「夏宵(松口月城)」です。続いて宗嗣による吟詠指導は「桑乾を度る(蕒島)」です。その後再び宗家による吟詠指導 短歌「よもの海(明治天皇御製)」が行われ、午前の部が終了となりました。

今回昼食会場として複数の部屋を確保できましたので、雨の中外出することなく参加者の皆さんは和気あいあいとお昼ご飯を楽しんでいらっしゃいました。
一方会長・支部長・教場長の皆さんは会長連絡会に参加し、お弁当を食べながら現在進行中のキャンペーンの様子など情報交換を行われていました。

昼食後は千代田岳精会_鈴木会長の先導による吟礼に続き、今回研修の目玉企画、水野隆徳先生による特別講演会が行われました。水野先生は三島教場の会員でもあり、安岡正篤教学を指導する「水野塾」を主宰する学者(しかもそれ以前は経済学者でもある!)、その上お坊さんでもあるというマルチタレントな先生です。この日は、仏の道を究め悟りを得るのも詩吟の道に勤しんで本質を掴むのも同じような瞬間がある、といった我々にもわかりやすいお話をして頂きました。皆さんどうでしょう、腑に落ちましたか?

特別講演の後は宗家によるこの日最後の吟題「雨ニモ負ケズ(宮沢賢治)」をご指導いただきました。来年4月には岩手への吟行会を企画している事もあり、タイムリーな吟題となりました。この日の吟詠指導はこれで終わり、最後に6名の方による成果吟詠披露と宗家によるワンポイント個人指導が行われました。個人指導を受けられたのは以下の方々です。
・(六郷)北野真泉
・(取手)白木美風
・(千代田)鎌田秋山
・(岩手)吉見陸風
・(相模)柏木龍康
・宗嗣

ご参加いただいた皆様、お疲れさまでした。次の全国研修は12月2日(土)10時から荏原文化センターの予定です。元気でお会いしましょう!