9月3日(日)～4日(月)の2日間、昨年に続き熱海温泉の「ホテル大野屋」にて流統の恒例行事「夏期師範特別研修」が開催されました。今年の参加者は177名、北は北海道から南は長﨑(大村)まで各地で指導をおこなっている師範の皆さんが一堂に会し、令和6年の課題吟を題材として宗家・宗嗣および指導本部員の先生方から熱心な指導を受けられました。
また今回は、コロナ禍の3年間に失った会員を取り戻すべく教場活性化キャンペーンをどのように成功に導くかをテーマとして、部門別研修時間内に討議を、また特別研修では活動事例発表が行われました。各会・支部・教場の皆様が知恵を絞った教場活性化・会員増強のプラン・アイデアにはなるほどと感心させられるものも多く、参加された皆さんは自分の教場でも早速実行に移されるのではないかと思われます。
とは言え、厳しいばかりではなく初日の大夕食会(懇親会)では大野屋自慢のご馳走に舌鼓を打ちながら、久々に再開した吟友と皆さん大いに話が弾みました。
2日間の研修内容は以下の通りです
9月3日(日)13時開会
吟礼・オリエンテーション(研修内容説明)
天童岳精会_新関精法先生への本部相談役委嘱状授与(山本精知会長による代理授与)
宗家吟詠指導(慈恩塔に題す/将に東遊をせんとして壁に題す/俳句「名月を」/花下に酔う)
部門別研修(新師範・準師範研修、一般研修、コンダクター研修)
夕食・懇親会
9月4日(月)8時30分開会
吟礼・会員増強表彰式(表彰対象：取手教場・品川支部・岩手・等々力・藤沢各教場)※
※長良川岳精会も対象拠点でしたが、研修不参加のため後日表彰状送付
本部伝達事項
特別研修「全国一斉教場活性化キャンペーン」事例発表会
宗嗣吟詠指導(画眉鳥)
宗家吟詠指導(俳句「梅一輪」/短歌「葛の花」)
幹部吟詠指導(園田精鵬)（馬上偶成）
宗家吟詠指導(小楠公)
成果発表吟詠(代表者10名)
修了証授与・閉会
最後になりますが、初日の送迎バスがご案内通りに運行せず参加者の皆様に暑い中、長時間お待ちいただくことになった事をお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした
あらためまして・・・参加された先生方、お疲れさまでした！
