5月16日木曜日、令和元年度「第19回合祀祭」が西多摩霊園にて開催されました。薄曇りの天候の下、合祀碑前に本年度合祀対象者のご遺族・ご関係者、宗家始め幹部メンバー、各会の参列者が集合し11時に開式となりました。開式のことば(副幹事長 園田精鵬先生)に続き、宗家より「合祀祭建立のことば」が紹介され、続いて本年度合祀物故者名を記した銘板を奉安致しました。
その後、宗家信条・会詩合吟が行われ、続いて参列者により献花が行われました。
西多摩霊園は広大な敷地を擁する公園墓地ですが、当会の合祀碑は墓地の入り口に位置し、訪れる方がどなたでも気づくような素晴らしいロケーションにございます。道路を挟んで「吟魂碑」も建立されており、周辺の山々、霊園内の植栽も素晴らしく会員なら一度は訪れたいスポットです。合祀祭に是非ご参加ください。
式典終了後には、会場をレストランに移し「参列者の集い」が行われました。美味しい食事を頂きながら合祀者ご遺族、ご関係者から故人にまつわる貴重なエピソードが次々に紹介されます。参加者のリクエストに応じ、この行事では珍しく吟詠披露も続きました。岳精会らしい、なごやかでありながらも厳粛な素晴らしいひとときとなりました。
今回は特別顧問の杉田先生もご多忙の中出席いただき、ご挨拶を頂戴しました。また合祀碑ならびに吟魂碑建立のきっかけとなった西多摩霊園の井出正彦社長からもお言葉を頂いた上、散会後には園内のご案内もいただき参加者は大いに楽しませていただきました。