岳精流日本吟院総本部

五十一の2

o廣都…広島。

o炎々…熱気の強い様。光り輝く様。

o公苑…広島平和記念公園。

o行人…行き交う人。

o家書…家からの手紙

o撫子の謂…書簡集「撫子」の内容。

o一葉の小照…一枚の写真。   

o家眷…家族。

o馥郁…香り高い。

o清泰…清く安らか。

詩意

 (私は広島平和記念公園にやってきたのだが、)八月の日差しの強い広島の空よ、 木陰の清々しい公園の風よ。時は流れる水に似てもう戻っては来ない。だが、水辺には原爆ドームが今も昔の傷跡を残している  行き交う人々はこの爆心地にてどんな思いをしているのだろうか?私は八尾兄妹が著した書簡集「撫子」を思い起こしております。それには一家六人が写った写真があります。一家は香り高く、清く安らかな空気に満ちていました。

解説