岳精流日本吟院総本部

令和8年秋季全国研修会が終了しました

公開日時:2026年10月21日

10月17日(土)秋晴れの下(ちょっと暑かったですが)、品川区荏原文化センターで秋の全国研修会が開催されました。
今回の研修会では、熱海で行われた夏期師範1泊研修会において指導出来なかった令和9年昇伝審査指定吟題のうち3題の指導、並びに11月10日(火)全国吟剣詩舞道大会(武道館大会)特別企画の部において岳精会が大合吟を披露する「日本を愛す(丘灯至夫)」のリハーサルを行う事を首題としていました。

10時に開会した研修会は(府中支部)小林精晄先生の先導による吟礼で始まりました。続いて指導本部長(佐藤精堂)による挨拶では来る創流50周年記念大会に向けた会員増強について①会員一人一人が意識を持って増強活動に取り組もう ②休退会者への声掛けも効果的である ③若い会員を迎えるため夜間開催の教室設置も必要である ④他の趣味サークルへアプローチすることも有効な手段となる ⑤オンライン活用でエリアに捉われない会員確保も可能 ⑥若い会員確保のため大学サークルなどに伝手を求める ⑦教室を円滑かつ和やかに運営するため指導者は常に熱意をもって指導に当たり、次代の指導者育成を心掛ける。ネガティブな発想を持たず、出来る事からやってみよう・・・といった具体的な活動指針をお話しいただきました。
続いて宗家が登壇され、午前中の吟詠指導となります。午前中は来年度指定吟題のうち、(奥伝)「秋日(耿湋)」と(皆伝)「九月十五夜」を指導されました。
指導終了後、若干時間がありましたので1名のみ個人指導を行う事となりました。挙手による希望者を募り、いち早く手を挙げた(多摩)加藤姚風さんが「秋日」を吟じ、宗家の指導を頂きました。

昼休み中は別室にて恒例の会長連絡会が行われました。本年記念大会を開催した(川崎支部)坂井精鷽支部長、(生駒支部)徳田精邱先生より御礼の挨拶があり、この日出席できなかった大村岳精会の50周年大会については出席された家吉幹事長より報告がございました。また11月29日に40周年大会を控えている(千代田岳精会)小浦場龍伯会長からは鋭意準備を進めている旨の挨拶がありました。残った時間では出席者各位から会員増強活動について現状の報告がありました。

午後は(大阪)下精祥先生の先導による吟礼で再開となり、式典では中原教場の新教場長となった大井龍静先生に宗家より任命証が手渡されました。
幹事長による挨拶では指導本部長同様に来年の記念大会に向け、会員一丸となって流統を盛り立てよう、という強いメッセージが伝えられました。
続いて大合吟「日本を愛す」の練習(リハーサル)です。この日は武道館大会当日も伴奏をお願いしている尺八奏者_岡田純明先生にご参加頂き、尺八伴奏による大合吟の練習を行いました。
大合吟リハーサルの後は宗家吟詠指導と続きます。指定吟題(参考吟題)の短歌「十億の(暁烏敏)」と宗家作の一吟詩「九日山荘」をご指導いただきました。
吟詠指導を終え、最後に個人指導となりましたが何と会場に残って下さっていた岡田純明先生が個人指導の伴奏を引き受けて下さり、生伴奏による成果発表吟詠となりました。
発表された方と吟題は以下の通りです。
①岩岡龍廣(多摩)/秋日 ②加藤龍浄(品川)/短歌「十億の」 ③堀江精正(六郷)/九日山荘 ④藤村龍惠・中野郷山(千代田)/九月十五夜 ⑤相澤福三(武蔵)/九日山荘 ⑥宗嗣/九月十五夜

個人指導を終えて研修は終了、解散となりました。ご参加いただいた皆様、お疲れさまでした。
当日の様子を撮影しております。こちらからご覧ください。