3月29日(日)、全国研修会が行われました。会場となった品川区の荏原文化センター周辺は桜が満開となり、好天ながら風に吹かれて花びらが盛んに舞う、まさに春らしい1日となりました。
当日は宗家が体調不良で参加できず、宗嗣および本部幹事会メンバーにて指導を代行いたしました。
午前の吟礼は、この度総伝を授与された田園支部_萩原精弘先生が先導を務め佐藤指導本部長の挨拶に続き、三河岳精会の深浦精正先生がこの日の1題目「季節のうた~古寺訪梅(渡辺郷岳)」をご指導されました。
続いては家吉精雄幹事長により宗家(櫻台楼主人_木風)自作の「早春即事」を指導いただきました。
この日全部で4題を4名の先生により指導いただいたのですが、それぞれの先生宗家の代行として大変熱が入ったご指導を頂きました。殆ど世間話無く、各吟題を細かく何度もご指導されたのですが、おしゃべりが無い分、いつもより時間が余り、午前中にも個人指導の時間を設ける事が出来ました。午前中は(岩手)吉見陸風、(千代田)下條信風、(多摩)加藤姚風、(千代田)新宮清志(敬称略)の4名が登壇され指導の成果を披露されました。またここでも深浦・家吉亮先生は細かく何度もご指導いただきました。
午前の部が終わり、会長・支部長・教場長先生の皆さんは昼食を摂りながら「会長連絡会」を行いました。午後に行われる式典の進行や本年全国大会内で行われる合吟コンクールの審査要領について一部改訂が行われたことを報告されましたが、会議の要点は現在進行中の会員増強プロジェクトの活動状況についての意見交換です。出席されている会長・支部長の皆様から悩みつつも教場一丸となって取り組んでいる様子をご報告頂きました。
昼食が終わり、午後の吟礼は深浦精正先生が担当されました。続いて審査管理部_野中精隆先生の進行により式典が行われました。この日は深浦精正先生への最高顧問委嘱状の授与、三河岳精会の新会長となる阿知和龍迫先生および麻生教場長への任命証が授与されました。その後、9名の方に総伝の許証が授与され会場からは暖かな拍手が送られました。
幹事長の挨拶に続き、午後の吟詠指導は宗嗣による「春日家に還る(正岡子規)」、佐藤指導本部長による「春(島崎藤村)」が取り上げられました。お二人の先生からはポイントとなる点を繰り返しご指導いただきました。
最後に4名(組)への個人指導が行われました。
(府中支部)新名龍紘、(品川支部)岡部龍月、(相模支部)冨岡龍照、(千代田岳精会)波路舞風・藤村龍惠・橋本淳風_連吟、(敬称略)の皆さんが登壇され当日の成果を発揮されました。
ご参加された皆さん、お疲れさまでした。当日指導された吟題3題は4月中に「一吟詩」として各教場に送付の予定です。
また来年(2027年)の全国研修会日程が決まりました。3月27日(土)全国研修会、翌28日(日)に独吟コンクールが開催されます。両日とも会場は荏原文化センターの予定です。今から予定しておいてください。
当日の模様はこちらからご覧いただけます。