岳精流日本吟院札幌岳精会50周年の集い
日時:令和6年9月8日(日)午前10時開会
会場:札幌サンプラザホテル
主催:岳精流日本吟院札幌岳精会 後援:岳精流日本吟院総本部
第一部:昇段審査会
第二部:宗家研修会 指導吟「野の仏」
第三部:札幌岳精会50周年の集い
札幌岳精会創設者橋本東峰先生から平成5年に会長職を継がれた橋本精淙先生。 道内初の少壮吟士であり全国を駆け巡りご活躍されてきましたが、「岳精会の会員であり札幌岳精会会長であることに重きを置いてまいりました」と振り返られています。
保育園や小学校での吟詠指導など、次の世代に詩吟の素晴らしさを伝える活動を今も積極的に行っていらっしゃいます。 「この道より、我を生かす道はなし、この道をゆく(武者小路実篤)」(プログラム挨拶分より)
第三部は会員合吟「時計台」で幕を開けました。祖宗範横山岳精が譜付けしたこの詩は、札幌岳精会に受け継がれます。 続いて祝舞。舞は浦上義智(大日本正義流剣舞術神榮館)、吟は橋本会長。浦上氏は札幌岳精会会員でもあり(吟の雅号は浦上龍美)、昨年度の岳精流独吟コンクールで優勝されました。 その後会員吟詠19名、会長吟詠「無心」、宗家吟詠「秋風の引」 尺八の伴奏は橋本会長のご子息であられる橋本昌親氏。
その後の祝宴も盛大におこなわれました。