岳精流日本吟院総本部

平成30年夏期師範特別研修会が開催されました

公開日時:2018年08月28日

恒例の「夏期師範特別研修会」が熱海温泉_ホテル大野屋にて8月26?27日の2日間にわたり開催されました

今回の参加者は250名あまり、北海道から沖縄まで、普段は自らの教室で岳精流の「伝導・伝達」を実践している師範の皆さんが一堂に会し、平成31年度の課題吟題を中心に勉強に励みました。宗家からの直接の吟詠指導が研修の中心ですが、それ以外に分科会の研修も実施されました。分科会では、拠点責任者による運営課題の討論、新師範への「指導者養成講座」、指導本部員による個人指導など、多彩なプログラムが進められました。

全体研修は今回、宗家のみならず、指導本部長の渡精華先生、副本部長の佐藤精堂先生も分担して指導に当たっていただきました。

指導の合間を縫って、前年度の会員増強表彰も行われ、今回は「天童王将岳精会」「大阪岳精会」「品川支部」「名古屋支部」が表彰されました。おめでとうございます!また認可任命証の授与も行われ、千葉教場長の渡辺龍貞先生、城南教場長の長谷川精研先生、指導副本部長の山口龍央先生、秋山精正先生にそれぞれ任命証が授与されました。(表彰、任命証授与は研修2日目の午前中に行われました) 

初日の研修後は、懇親会を兼ねた夕食会となりました。

終始和気あいあいと食事・歓談を楽しみ、懇親会後半には演舞や歌、阿波踊りまで披露され参加者が一体となって盛大な宴となりました。

華やかな宴席も、渋川岳精会・郡司先生が先導する「富士山」大合唱と新潟支部・?野先生による万歳三唱で締めくくられました。

2日目も8時過ぎからは研修開始。昼食を挟んで宗家および指導本部の先生方による全体研修が2コマ行われ、研修の最後には成果発表吟を披露いただきました。

詩吟研修、懇親の両面にわたり楽しく、真剣に取り組んだ充実の2日間となりました。参加された会員の皆様、お疲れ様でした!