岳精流日本吟院総本部

夏期師範特別研修会が終了しました

公開日時:2022年09月08日

9月4日(日)午後より5日(月)15時30分まで2日間にわたり、夏期師範特別研修が3年ぶりに熱海での宿泊型で開催されました。
コロナ禍の収束は依然として見通しが立ちませんが、それでも(おそらく4回の)ワクチン接種を終えた121名の参加者により充実した研修となりました。
ちなみに今回の参加者数は宗家によれば、熱海での夏期師範研修がスタートした当時の規模だったそうで、ある意味原点回帰の研修会となったかもしれません。
皆さん、マスク着用の上、定期的な手洗いなど感染対策に留意しながら2日間を過ごされていました。それでも休憩時間、夕食会、またそれぞれの部屋で久々の再開を懐かしむ様子があちこちで見られました。

研修会の主目的は来年度(令和5年)の昇伝審査指定吟題の吟詠指導受講ですが、全12題のうちこの期間中に9題についてご指導を頂きました。宗家によるご指導の他、宗嗣そして三河岳精会会長_深浦精正先生のご指導もありました。また、研修に参加された三河岳精会一堂による特別講義の時間もあり、皆さん終始熱心に受講されて充実した2日間を過ごされました。
なお、残りの課題吟については10月9日(日)の「指定吟題研修会(師範研修会)」にて指導を行う予定です。

研修スケジュールおよび研修中の画像は別途アップ後、ご案内いたしますので今しばらくお待ちください。
参加された会員の皆様、お手伝いいただいた専門部および本部役員の先生方、ご苦労様でした!