3月19日(土)、JR川崎駅近くの川崎市産業振興会館で本年最初の「全国研修会」が開催されました(当日の画像はこちらからご覧いただけます)
神奈川県はこの時点では「まん延防止重点措置」発出中(21日に解除となりました)でしたので、参加者は近隣教場の方が殆どでしたが
岩手教場（！）吉見教場長ご夫妻と名古屋教場の黒田龍瑞先生が参加されました。遠くからご苦労様でした。
実はこの日、(普段からの疲労が溜まっていたのか)宗家は体調を崩され、吟詠指導は本部役員が分担して行いました。
坂井精鷽副幹事長の先導による吟礼に続き、午前中は、宗嗣が指導を行いました。吟題は阿倍仲麻呂作　短歌「天の原」(龍吟1月号「季節のうた」)です。
熱の入った指導に続き、午前中の個人指導を行いました。
午前中個人指導を受けられたのは以下の方々です。
１．久米榮泉(取手教場)
２．相合谷龍美(等々力教場)
３．吉見裕美子(岩手教場)
４．簗瀬精仁(武蔵岳精会)
５．宮永明山(千代田岳精会)
６．新名絋風(府中支部)

午前の部が終わり、昼休みを利用して「会長連絡会」が行われました
遠くから来場された吉見陸風(岩手教場)先生や黒田龍瑞(名古屋支部)先生に近況をお話しいただいたほか、リモートで会議参加された宮本精秀先生(大村岳精会)、深浦精正先生(三河岳精会)、山本龍知先生(天童王将岳精会)、杉江精寛先生(下田岳精会)、長瀬精縁先生(一宮支部)、徳田精邱先生(生駒支部)らにご挨拶を頂きました。このほか、橋本精淙先生(札幌岳精会)も視聴参加されていました。多くの先生方がスマホ、パソコンなどITを駆使した会議に参加されるようになり、心強い限りです。

昼休みも終わり、午後の部は細野精洋先生(中原教場)の先導による吟礼に続いて、会員として研修参加もされた杉田亮毅特別顧問によるご挨拶を頂き、副幹事長_園田精鵬先生による吟詠指導「一吟詩　無題(阿倍仲麻呂）」を行いました。
短い休憩をおいて、最後の吟詠指導は渡精華指導本部長が同じく一吟詩「雑詩(陶潜)」を取り上げました。

吟詠指導が終わり最後の個人指導です、午後の個人指導を受けられたのは以下の方々です
1．坂井遊風(湘南教場)
2．関根雄山(千代田岳精会)
3．北野ますみ(六郷岳精会)
4．羽田龍瞳(井田岳精会)・黒田龍瑞(名古屋支部)・幕田純風(多摩岳精会)による連吟
5．柏木龍康(相模支部)
6．吉見陸風(岩手教場)・村田精流(多摩岳精会)による連吟
7．宗嗣

指導陣、参加者とも熱の入った研修会となりました。ご参加になった皆様、お疲れさまでした。