5月11日(木)、新緑の西多摩霊園において第23回合祀祭が開催されました。
今回は新たに4名が合祀され、当日は29名の会員および関係者が参列しました。
合祀された方々は以下の通りです
(大阪岳精会)上田 龍華　様
(府中支部)　佐々木 精穂　様
(川崎支部)　平松 玲風　様
(中原教場)　鼻戸 君風　様
残念ながらご遺族のご出席は叶いませんでしたが生前故人が所属した教場の仲間や、教えを受けた会員の皆様が参列し故人を見送りました。今回の合祀祭で累計346柱の御霊が合祀されたことになります。

式典ののち、会場を霊園内のレストランに移して「参列者の集い」が行われました。これは合祀祭参加者が食事を摂りながら故人の思い出を披露しあう機会です。今回の合祀者には府中支部所属で本部役員や指導本部員も務められた佐々木精穂先生がいらっしゃいました。府中支部からは今も先生を慕う10名の会員が集まり、それぞれに先生のお人柄が伝わるエピソードを披露してくれました。生前、佐々木先生が口にされた「まず家庭を大事にしなさい、そして仕事を一生懸命やりなさい、その上で詩吟を稽古しなさい」という言葉が印象に残りました。

また当日は日経新聞社長・会長を務められ、現在流統の特別顧問を引き受けて頂いている杉田先生や、西多摩霊園社長でご両親が六郷岳精会に長らく所属された井出様も参加されていました。杉田先生はご家族から4名の合祀をされており、忙しい中を縫って毎回ご参加頂いております。また井出社長からはこの合祀祭を西多摩霊園を挙げてご支援頂いており毎回式典および参列者の集いをご準備頂いております。

五月の目にまぶしいほどの新緑の下で行われる合祀祭は(晴れていれば)、大変気持ちのいいものです。皆様も次回は是非ご参加ください。

当日の模様をピックアップして撮影しましたのでご覧ください。